先日のリリースでNyagosがコマンドプロンプトとほぼ互換な-k, -cオプションが実装されました.
これにより,nyagos -k "ls -l"
のように引用符付きでオプション有のコマンドを実行できるようになりました.
(これまでも,nyagos -k ls -l
のように引用符なしであればオプション有のコマンドを実行できていました.)
これを受けて,NyagosをNeoVimで:shellで呼び出すシェルとして使うため,下記のような設定を追加しました.
" terminal mode set shell=nyagos set shellcmdflag=-c set shellxquote= set shellxescape= set shellslash
こんな感じで実行できます.
今までは,コマンドプロンプトをset shell=cmd
としていましたが,Nyagosを使えるようになったのでNeoVim内からも普段のターミナルでのコマンド実行と同じように操作できるようになり便利になりました.
^[[0mの文字が入っていますが,ANSI color codeの処理をしていないためです.そのうち,対処方法を考えます.
しっかりコマンド操作するなら,terminalエミュレータでnyagosを動かせばよかったんですが,コマンドを1,2個実行したいや,実行結果を挿入したいみたいなときだと:!で呼び出せたほうが便利です.