去年の 9 月くらいから今迄 OneNote や memo コマンドを使って書き溜めていたノートをJoplinに移行しました。 この記事では、Joplin にその日にしたことの記録や勉強したことのメモ、ウェブサイトのアーカイブなどを纏めていくなかで便利だったプラグインを共有します。
Joplin の基本的な使い方については、こちらをご覧ください。
無料のメモ&ToDo 管理アプリ「Joplin」はプレビュー・データ同期・ブラウザからスクショ保存も可能な使い勝手抜群のオープンソースアプリ - GIGAZINE
Joplin の公式のプラグインとして提供されているもので、僕が頻繁に使用しているプラグインは次の 4 つです。
- shufo/joplin-plugin-markdown-prettier: Format your joplin notes by prettier
Markdown を Prettier を使ってフォーマットするショートカットを追加するプラグインです。Shift-Alt-f の同時押しでフォーマッタが実行されます。 - roman-r-m/joplin-plugin-quick-links
他のノートへのリンクを素早く入力できるようにしてくれます。@@と入力することで、ドロップダウンメニューが表示され、選択するとそのノートへのリンクが入力されます。Joplin はノートをランダムな id で管理しており、リンクを張る際もその id を指定することになるので必須だと思います。 - joplin/plugin-conflict-resolution
同期時に起こってしまったコンフリクトを diff を確認しながら解消する機能を追加します。 - JackGruber/joplin-plugin-backup: A plugin to extend Joplin with a manual and automatic backup function. 定期的なバックアップを作るようにするプラグインです。
非公式のプラグインではありますが、文書の校閲で使われる textlint や Markdownlint を Joplin に統合するプラグインも開発されています。現時点では開発中との表記になっていますが、設定がファイルを直接編集する必要があることを除けばほとんどの場合快適に使えました。 ylc395/joplin-plugin-lint: Textlint & markdownlint integration in Joplin
さらに、ウェブサイトのアーカイブを簡単に Joplin に取り込めるようにするブラウザのプラグインが Firefox と Chrome 向けに提供されています。 ウェブサイトを保存する際にHTMLやスクリーンショット、Markdwonなどの幾つかの形式を選べます。 僕は、内容を後で楽に参照できるようにすることを目的にしているため完全はウェブサイトを HTML で保存するのではなく、シンプルな Markdown に変換してノートにする「Clip simplified page」か選択部分だけをノートにする「Clip selection」を頻繁に選んでいます。