最近,UnityやらVisual Studioといった比較的,GPUやCPUの性能が要求されるプログラムを実行することが多くなってきたため,ある程度性能が高いPCが欲しくなった. ちょうどよいことに,以前人からいただいたPCケースや未使用のHDDがある. BTOなどでPCを購入してもよかったが,これ以上ケースを増やしたくなかったため,自作することにした.
パーツ選びの方針
PCの自作にあたって,初めに方針を決めた.今持っているHDDやケースをできるだけ利用することを意識してパーツを選んだ. もちろん,性能を要求しようとすると価格が無限に高くなってしまう. そこで,性能に直結してしまうようなCPU・GPUについてはベンチマークを見て,一定値以上の製品を選び,メモリ・SSDについては,2年ほど前の製品を利用することで多少妥協をした. その結果,パーツは次のものを使用することにした.
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困ったこと
10年ほど前のものと思われるケースを使用したため,電源の配置のトレンドなどが変わっているので,前面のオーディオ端子を繋ぐための配線が短く,マザーボードまで届かなかった.背面にマザーボードから直結しているオーディオ端子があるため,そちらを使用することにした. 幸い電源やUSB端子のケーブルはぎりぎり届いたので良かった.
また,以前PCを組み立てたときはパーツが古く,CPUファンのつけ方やSSDの接続方法が変わっており戸惑ってしまうことがあった. 実際,CPUファンは2回ほど付け直した.
よかったこと
パーツを選ぶため,最新の端子の規格やGPU・CPUのトレンドについて知ることができた. 自分の中のコンピュータの知識は,SATAケーブルでHDDを繋ぐというものだったので,マザーボードにSSDを直結するようになっていたりと,いろいろと変わっていたことに驚いた. 全部合わせて,14万円程度とBTOに比べて,あまり安くは作れなかったが最新のトレンドを知れたため満足している.